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浴衣のサイズの選び方は子供の場合どうする?ポイントと注意点を解説

浴衣サイズ

今年も暑い夏がやってきますね♪

夏といえば祭りや花火大会が多く開催されていますが、今年はお子さんに浴衣を着させて、いつもとは違った1日を過ごしてみてはいかがでしょうか?

普段あまり着る機会がない浴衣を着る良い機会ですし、写真や動画に残すことでお子さんが大きくなった時まで残る良い思い出になること間違いなしです!

成長が目まぐるしい子供の浴衣選びには少しだけコツがあるのをご存知でしょうか?

洋服選びとは違いどのサイズを選べば良いか迷ってしまうことも多いかと思います。

今回はその、「サイズ選び」についてお伝えします♪

浴衣のサイズは着丈+10cmの身長に合うものを選ぼう!

子供浴衣子供用浴衣のサイズは以下の通りです。

  • 【サイズ 90】(2~3歳)/対応身長85cm~95cm
  • 【サイズ100】(3~4歳)/対応身長: 95cm~105cm
  • 【サイズ110】(5~6歳)/対応身長: 105cm~115cm
  • 【サイズ120】(7~8歳)/対応身長: 115cm~125cm
  • 【サイズ130】(9~10歳)/対応身長: 125cm~135cm
  • 【サイズ140】(11歳~12歳)/対応身長135cm~145cm

子供用の浴衣は大人用とは異なりサイズ展開が豊富となっております。

サイズごとの規格はどのメーカーも大きく違いはありませんが、気になる方は購入前に商品説明を読んでいただき、よく確認をしてお子さんに合ったサイズを選ぶようにしましょう。

子供の浴衣サイズを選ぶ方法

サイズ選び次にどのサイズを選べば良いか?これに関しては絶対に少し大きめのサイズを選ぶ事をおすすめします!
着丈+10cmの身長に合うものを選ぶことがポイント。

毎年浴衣を買い替えてあげたい!なんて方もおられるかと思いますが、浴衣ってなかなかお高いですよね?ほとんどの方はできれば翌年も着まわせるものを選びたいのではないでしょうか?
翌年も着まわすつもりの方はワンサイズ大きいものを買う事を意識すると失敗がなくて良いと思います。

子供の成長は思ったより早いもので、服なんかはすぐに着られなくなりますよね?成長はもちろん嬉しい事なのですが、お気に入りの服やちょっとお高い服なんかがすぐにサイズアウトしてしまうのはちょっと悔しいものです。

お子さんの成長具合にもよって差はありますが、浴衣のように1年に数回しか着ないようなものはジャストサイズを選ぶと翌年は確実に着られなくなります!

ワンサイズ大きいものを選ぶなんて、大きすぎて着られないのでは?と思いますよね。でもこれが意外にも大丈夫なんです。
その理由についてこれからお伝えしますね♪

実は子供の浴衣はサイズ調整をするのを前提に作られているものが多いんです。

サイズ調整と聞くと、「めんどくさい!」と思ったり、「私にできるかな…?」なんて心配される方もおられると思います。

でも大丈夫です!サイズ調整は思ったより簡単で、コツを掴めば簡単に行えますし、このひと手間を行う事で来年もお気に入りの浴衣をちょうど良いサイズ感で着られますので、是非やってみてください♪

浴衣や着物のサイズ直し「腰上げ」

腰上子供の浴衣や着物のサイズ直しのことを「腰上げ」と言います。裾の長さはこの「腰上げ」で調節します。

大人の女性が浴衣や着物を着るときは「おはしょり」を作りますが、子供の場合はこれがなく、裾の長さを合わせて縫い合わせます。

大人の男性の着物はおはしょりはありませんが男児の場合はこの腰上げをしましょう!大人の着物や浴衣を着るときに一番難しいのがおはしょりを作る事ですが、このおはしょりを最初から縫い付けよう!という事なんです♪

腰上げを行っておけば、着付けをする方も簡単ですしお子さんも長い間着付けの為にじっとしていなくて済みますよ。

物によってはあらかじめ腰上げがされているものもありますが、お子さんのサイズにぴったり合うように腰上げをし直すとより一層、見栄えがよくなりますよ。
最初からぴったりのサイズの場合はもちろんそのまま着用しちゃってください。

大人の浴衣の場合はくるぶしが少しだけ見えるくらいの長さから足の甲に当たるくらいの長めの丈に着付けをする事が多いですが、子供の場合それよりも短めに着るのがちょうど良いのではないかと思います。

長すぎると転びやすくなりますし、裾が泥だらけになることもありますので大人よりは短めに調整してあげると良いのではないでしょうか。

腰上げのやり方ですが、ネット検索や動画検索でとっても簡単なものから少し手間がかかるけれど美しく仕上がるものまで幅広くあります。

また、ミシンを必要とする方法とすべて手縫いでできちゃう方法もありますので、ご自身のお時間と都合のつく方法で行ってみてください♪

ちなみに私の場合は、自宅にミシンはありますが手縫いの方法で10分ほどで腰上げ作業を行いました。

眼を凝らして見ると縫い目があまり綺麗ではない状態でしたが、帯をすると全く気にならずちょうどよい丈で着付けることができました。

【まとめ】子供の浴衣選び

簡単ではありますが子供の浴衣選びについてご紹介させて頂きました。

少し手間がかかる浴衣の着付けですが、お子さんの可愛い浴衣姿を見るととても嬉しく思いますし、成長を実感されることと思います。

皆さんも是非、夏の思い出として浴衣を着てみてはいかがでしょうか。