幼稚園の入園祝いは、渡さなくても問題ありません。
しかし、あなたが、姪っ子や甥っ子の入園を、「祝いたい！」という気持ちがあるなら、入園祝いを用意してあげましょう。きっと喜びますよ。
入園祝いは、入園の2～3週間前までには渡しましょう。
入園祝いの相場は、親戚が5000円～1万円ほどです。
渡すときは、のし袋に入れて渡しましょう。のし袋は、赤と白の紐に、六角形のマークがついた、お祝いの封筒のことです。
今回は、幼稚園の入園祝いを渡すときの相場やマナーをまとめました！
幼稚園の入園祝いはいつまでに渡すのが良い？
幼稚園の入園祝いは、入園の2～3週間前までに、遅くとも1週間前までには、渡しましょう。
具体的には、4月は入園式の準備で忙しいので、3月初旬から3月中旬に、入園祝いを渡すといいですよ。
入園祝いを渡すのが、遅れたときは、「お祝いが遅くなって申し訳ありません」とお詫びの言葉を伝えましょう。
入園祝いは何を渡す？
入園祝いって何を渡せばいいのか悩みますよね。
そんな方に、おススメの幼稚園の入園祝いをご紹介します！
現金やギフトカード
もし何を渡せばいいのか、わからないときは、現金やギフトカードがおすすめですよ！
絵本
文字が読めるお子さんなら、絵本はどうですか？
特にお子さんの名前が印刷できる絵本は、喜んでくれること間違いなしです！
洋服や靴
相手の両親やお子さんの好みが分からないなら、渡さないほうがいいですね。靴はすぐ汚れるので、あげると喜ばれますよ！もし靴を買うときは、少し大きめのサイズにしましょう。
相手の子は、制服かもしれません。服を買う前に、事前に確認しましょう。
また高価なブランド服を買うことは、おすすめできません。
日用品
ハンカチやタオルなどは、いくらあっても困りません。タオルのプレゼントなら、刺しゅうがついたものは、特別感がありますね。
ほかにも入園祝いは、おもちゃ、レイングッツなど、たくさんあります！
また食べ物は、相手の子にアレルギーがあるかもしれないので、他のものにしましょう。
もし選べないときは？
相手の親に欲しいものを聞くのもOKです。相手が使わないものや、もう用意してあるものを買わずに済みますよ！
質問するときは、「服とくつならどっちがいいかな？」という風に聞いてみましょう。
入園祝いを郵送する場合は？
現金は現金書留で送りましょう。
現金を一般郵便で送ると、法律違反になるので注意してください！
郵送するときに、お祝いの手紙を一緒に送ると、相手の子は喜んでくれますよ。
そして商品券やプリペイドカードを送るときは、一般書留または簡易書留です。
まとめると
- 現金+商品券＝現金書留
- 現金＋プレゼント＝定形郵便物、定形外郵便物
詳しくはhttps://www.post.japanpost.jp/question/643.htmlを参照してください。
幼稚園の入園祝いの相場はどのくらい？現金の渡し方、のしの書き方
幼稚園の入園祝いの相場は、親戚なら5000～1万円ほどになります。
相手の負担にならないように、高すぎないようにしましょう。
分からないときは、周りの親せきと同じ額にするといいですよ。
現金の包み方。のし袋の書き方など
入園祝いは、のし袋に入れるのがマナーです。
のし袋とは、「水引」という赤白の紐と、「のし」という六角形のマークがついた封筒のことです。
入園祝いの水引
水引は、ほどけない「結び切り」と、ほどける「蝶々結び」があります。
蝶々結びは、ほどけるので、「何度あってもいい」お祝いという意味があります。
入学祝いは、小学校、中学校、高校と何度でもありますね。なので、入園祝いは「蝶々結び」にしましょう。
入園祝いの、のし袋は、いろんな種類があります。
迷ったときはシンプルな「封筒型」がおすすめですよ。
また1万円以内のときは、封筒に水引が印刷されているものがいいです。
のし袋の書き方
のし袋は表面に、「祝 御入園」、「祝 御入学」などの言葉を書きます。
このとき4文字は縁起が悪いので、1文字目にスペースをあけて5文字にしましょう。
「祝 御入園」の下に、皆さんの苗字やフルネームを書きます。
幼稚園の入園祝いなら、フルネームのほうが親切ですね。
文字を書くときは、太めのサインペンか濃い筆ペンにしましょう。
中袋とは？
のし袋には、「中袋」という白い封筒が入っていて、中袋に現金を入れます。
中袋の表面に「金〇万円」と書きます。〇の中には「一、二、三」と「壱、弐、参」のどちらかを使いましょう！
中袋の裏面には、封筒の継ぎ目の部分の右側に住所、左下に名前を書きましょう。
お金の入れ方
お金は、相手の人が、利き手で開けたとき、表向きになるのが正しいです。
お金の表向きは、肖像画が見えるほうですね。入れるお金は新しいものにしましょう。
幼稚園の入園祝まとめ
入園祝いは、入園の2～3週間前までに、遅くとも1週間前までに渡すべきです。
相場は、親戚で5000円～1万円です。相手に気を遣わせないように、高価にしすぎないようにしましょう。
入園祝いは、現金や服、日用品、絵本がおすすめですよ！食べ物はアレルギーがないか確認してからあげてください！
入園祝いは、のし袋に入れるのがマナーです。水引は蝶々結びにしましょう。
現金を送る際は、現金書留でしか送れません。現金の一般書留は違法なので、注意してください。
入園祝いを用意するときの参考にしてください！
